医者に見離されたサモアの奇形児

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Miracle(Miracletina)、日本語で奇跡という名を持つサモアの赤ん坊。医者はこの赤ちゃんを見て、「残念ながら数時間持つか持たないかでしょう」と語ったという。しかし、4ヶ月たった今も彼女は生きている。そのことがテレビで伝えられ、彼女の公式サイトで募金を募ったところ今現在103,000ニュージーランドドル(日本円にして約900万円)集まったという。

その赤ん坊は二つの口蓋裂に侵され口と鼻は変形し、目、手足も変形、そして更に二分脊椎症にまで侵されて生まれてきた。
彼女を診た形成外科医は、「彼女は鼻の上の部分にかなりの形質異常が見て取れます。髄膜瘤であれば、眉間の間に骨を通して脳組織が成長しているということを示しています。」と話す。

二分脊椎症、髄膜瘤とは

二分脊椎症とは、先天的に脊椎骨が形成不全となり、本来、脊椎の管の中にあるべき脊髄が脊椎の外に出て、癒着や損傷をしているために起こるさまざまな神経障害のことである。開放性の二分脊椎症と潜在性の二分脊椎症があり、ふつうは開放性の二分脊椎症のことを指す。脊髄髄膜瘤ともいう。下肢の麻痺や変形、膀胱・直腸障害に因る排泄障害が見られる。
二分脊椎症(wikipedia)

脳瘤(髄膜瘤)が大きな場合には、脳神経の発達と無関係とはいえません。大きな脳瘤では大脳半球の一部や小脳の一部が脱出するため、その部分の機能が損傷して、運動や知的な発達の遅れを招く場合があります。
二分頭蓋(脳瘤、頭部髄膜瘤)に関するお問い合わせ

このような症状のため、彼女は一刻も早く手術を行わなくてはならないのだが、しかしそれがどうもうまくいかないというのだ。サモアではこのような手術を行う施設が無いため隣国のニュージーランドにて手術を行わざるを得ない。しかしそのためのビザが発行されないという。その理由は3人のニュージーランドにおける有名な医者が、彼女に対して行う手術は彼女のためにならない、そして手術自体が望ましくないと解釈したからだとしている。
ニュージーランド政府は彼女が撮影された動画を用いて臨床判断をしたとされており、検査も行っていないのにそのようなことをしたため非難されているという。

木曜日にサモアの米領にてX線体軸断層写真装置を用いて彼女が撮影され、これによってニュージーランドにいかに手術を行うべきかを訴えるという。彼女の支援団体の主催者はこれを最終手段だとしており、これが駄目だったとしたら彼女に募金された103,000ニュージーランドドル(日本円にして約900万円)を用いて、彼女をどうにか救いたいと語った。

現在、ニュージーランド、オークランドのstarship病院というところにて100,000ニュージーランドドルを用いて手術を行う若干の希望があるとしている。しかしそれは希望だけで終わるかもしれないとされており、その際は手術を行ってくれる違う国を探すしかないのが現状である。ニュージーランド側は、医者等が赤ちゃんを救えるという診断を出すならビザを出すとしているという。

最新ニュース動画へは下記のリンクから
Baby Miracle refused visa by NZ govt

下記は募金を募っていることを報道したの動画を掲載した

Severely deformed baby denied visa for treatment in New Zealand
Baby Miracle refused visa by NZ govt
Baby Miracle(公式サイト)

カテゴリー: human, movie, shock   パーマリンク

医者に見離されたサモアの奇形児 への1件のコメント

  1. 捕鯨賛成 より:

    ニュージーランドもイギリスも障がい者への差別がすごいからな

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